お知らせ
広報なんせいNo.1
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サトウキビの状況
今期のサトウキビは大きな台風や干ばつの被害も無く順調に生育し、収穫面積は前年比401ヘクタール減少したものの単収は昨年を約990Kg上回る見通しで、工場の総圧搾量は187千トン余りを見込んでいます。
また、来期に向けて新夏植は前年度を121ヘクタール上回る836ヘクタールが植え付けられ、来期以降の収穫面積回復に大きな期待がかかります。メリクローン苗を植えてみませんか
メリクローン苗は, 種苗を採るために栽培利用します。
150本の苗を栽培すると, 約10a(1反)植え付け分の二節苗を採苗することができます。
無病のメリクローン苗から採れる苗は、発芽能力が高く、生育も旺盛で、約20%の増収が期待できます。平成17/18年期製糖がスタートしました
今期の処理量は187,679トンを予定しています、1月末には全体の34%程度が処理され、4月8日に全量の処理が終わる予定です。
近年、ハーベスター原料が増加し原料処理量の65%になる勢いになりました、この状況に対処するため「徳之島サトウキビ生産対策本部」の下に、徳之島サトウキビデトラッシャー管理運営組合が組織され、 デトラッシャー(トラシュ除去装置)が伊仙工場に設置されました。