徳之島にサトウキビ農家戸数はどれくらいですか？

約2,500戸のサトウキビ栽培農家があります。

徳之島のサトウキビ栽培面積はどれくらいですか？

栽培面積は、約3,300ヘクタールです。

サトウキビの収穫作業はどのようにしていますか？

約99％がケーンハーベスターと呼ばれる機械で収穫しています。

植付けも機械が増えていますね？

機械による植付け率は約60％になっています。

主な品種の栽培構成はどうなっていますか？

令和5年産の品種の栽培構成は農林23号35％　農林27号27％　農林8号14％となっています。

サトウキビの価格（原料代＋交付金）はいくらですか？

令和5年産の価格は平均価格帯で24,616円/トンです。

製糖工場はいくつありますか？

徳之島には伊仙工場、徳和瀬工場の2工場があります。

サトウキビは年に何トンくらい処理していますか？

令和4年産の処理実績が約17万トンです。大体15万トン～20万トンの間で推移しています。

年に何トンくらいの砂糖を生産していますか？

令和4年産の生産実績が約2.1万トンです。サトウキビ処理量の12.5％が砂糖になります。

南西糖業の従業員は何名ですか？

常勤の従業員は約90名ですが、製糖期になると3交代勤務もあり約190名となります。

工場の大きな機械を動かす電力はどうしていますか？

サトウキビの搾りかす（バガス）を燃やしてボイラーを運転し、ボイラーで出来た蒸気でタービン発電機を動かして発電しています。工場で使用する電気の約99％を自家発電で賄っています。

製造する砂糖の種類はなんですか？

「黒糖」を製造していると思われがちですが、工場で製造する砂糖は「甘蔗分蜜糖」です。そのほかの呼び名で「原料糖」「粗糖」とも呼ばれています。

出来た砂糖はどうなりますか？

本土の精製糖工場へ船で運ばれます。精製糖工場で再溶解して「上白糖」「三温糖」「グラニュー糖」などの加工製品となり、消費者のもとへ届けられています。

砂糖以外に産出される副産物にはどのようなものがありますか？

糖蜜（飼料として、またイースト菌培養などに使われています。）バガス、ライムケーキ、ボイラー燃焼灰（堆肥化され活用されています。）

FAQを閉じる